夏の甲子園決勝と慶応高校応援問題
こんにちは、ブレブレ母です。
昨日は息子と甲子園の決勝を見に行ってきました。
1試合しかないと、甲子園行きの阪神電車は超混雑。
甲子園周辺もすごい人でした。
何とか取れたチケットはライト最上段。
後ろに人はいないし、看板の陰に入って涼しかったし、割と快適でした。
テレビやネットでも話題になっていましたが、
ライトから見ると、3塁側~レフトにかけて、圧倒されるほどの慶応の応援。
(私がいたアルプスよりライトでは半々といった感じでしたが)
2006年夏の決勝、駒大苫小牧vs早稲田実業を思い出しました。
2004年初優勝の時は北海道の子がんばれーといった感じで
球場全体が駒苫を応援する雰囲気だったのに、
早実応援団じゃない人達まで肩を組んで歌って。
北海道出身なので駒苫を応援していた私は苦々しく思ったものです。
今回もそれと同じで、アルプス以外にも3塁内野席、レフトの観客が肩組んで揺れてました。
ああいうのを見ると仙台育英を応援したくなる。
去年の須江監督の優勝インタビューも良かったですしね。
「青春は密」ってやつ。
大阪桐蔭さんを目指してやってきたと、他校に敬意を払うところも素敵でした。
「慶応応援団」と一口に言うけど、在校生や野球部員の親など、本当の応援団に文句はありません。
ブラバンの大音量だって、ブラスバンド部が頑張っているだけのこと。
ただ、アルプス以外の肩組んで歌って揺れてる大人は恥を知れって感じです。
とはいえ、後半仙台育英のセンターがファインプレーをした際は、
「慶応応援団」もみんな拍手を送っていました。
点差の余裕かもしれないけど、それだけは伝えておきます。
(あまりにもマナーがなっていない報道も多いので)
娘のお迎えの時間が迫っていたので、試合終了と同時に帰って来ましたが、
後で須江監督のインタビューを聞いたら、
準優勝だったからこその名言も連発。
私のドロドロした心も洗われるようです。
「人生は敗者復活」!
さてさて、やっぱり夏の連覇は難しいってことで、
駒苫の凄さが改めてわかります☺